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エアコン「2027年問題」は本当?

安価なモデルが消える噂と、これからの選び方

こんにちは、まつだでんきです。
最近、家電業界やSNSで話題となっている「エアコンの2027年問題」をご存知でしょうか?

「再来年には安いエアコンが買えなくなる」「省エネ性能が低いモデルは販売禁止になる」といった声が
聞かれます。物価高騰が続く今、夏を乗り切るための必須アイテムであるエアコンがどうなってしまうのか。

今回は、資源エネルギー庁の公式情報や主要メーカーの動向をリサーチし、この「2027年問題」の
真実を徹底解説します。


目次

1. エアコン「2027年問題」の正体:国の狙いとメーカーの動き

結論から言うと、
「2027年度からエアコンの省エネ基準が大幅に引き上げられる」ことは事実です

行政(資源エネルギー庁)の公式情報

経済産業省・資源エネルギー庁は、2027年度を目標年度とする新たな省エネ基準(トップランナー基準)を策定しました。背景には、日本の家庭におけるエネルギー消費の約3割を占めるエアコンの効率を上げ、脱炭素社会を実現する狙いがあります。

  • 目標基準: 壁掛形エアコンにおいて、現行基準から最大で**約34.7%**の性能改善を求めています。
  • 新ラベルの導入: 2022年10月から、新しい目標基準に基づいた「統一省エネラベル」が導入されています。

2022年から変更になりました
②省エネルギーラベルの87%タイプが
 性能改善必要
 安価モデルはほとんどこちら

【公式リンクでチェック!】 消費者の皆様にぜひ見ていただきたいのが、資源エネルギー庁のこちらのガイドです。資源エネルギー庁:エアコンの省エネラベルが変わりました
※このPDF内にある「多段階評価」の図解が、今後の機種選びの基準になります。


ちなみに・・・ 家電製品別の電力消費割合は

夏季はエアコンが圧倒的だね

夏の電気代が20,000円なら
6,000円がエアコンの電気代!

夏はつけっぱなしだから
電気代が安いタイプがいいね!

ただ本体の価格が2倍から3倍変わると
考えちゃうね💦

国内主要メーカーの見解と最新動向

各メーカーは、すでに「2027年度基準」をクリアした製品を続々と投入しています。

  • ダイキン工業: 「Rシリーズ(うるさらX)」や「Dシリーズ」などで2027年度省エネ基準達成をいち早く達成。独自の「スイングコンプレッサー」技術で、小能力時の効率を高めて基準をクリアしています。
  • 三菱電機: 「霧ヶ峰」の多くのモデルで新基準をクリア。上位機種だけでなく、中級機でも高い省エネ性を維持する姿勢を見せています。
  • パナソニック・日立: 省エネ性能の向上に加え、AIによるセンサー制御や換気・除菌機能を組み合わせることで、「トータルでの節電」と「付加価値」を両立させる戦略をとっています。

共通して言えること:
各社とも「新基準達成」をカタログの目立つ場所に記載し始めています。
逆に言えば、現在「未達成」のマークが付いているモデルは、2027年以降、姿を消していく
可能性が極めて高いということです。

新基準達成の安価モデルが発売されない限り、2027年はエアコンの価格が2~3倍になる
可能性もあります。    (ならない方が良いのですが・・・


2. 【データで見る】省エネ性能別シェアと「低価格機」の危機

現在、日本のエアコン市場はどのような分布になっているのでしょうか。資源エネルギー庁や業界団体の統計を元にした売上シェアの傾向は以下の通りです。

日本国内のエアコン出荷シェア(推計)

  • 普及型(スタンダードモデル):約65%
    • 主に6畳〜10畳用。寝室や子供部屋向け。現在、この層の多くが「新基準(2027年度)」では未達成判定となります。
  • 中・高級型(高機能モデル):約35%
    • リビング向け、寒冷地仕様。すでに新基準をクリアしているものが多い層。

なぜ「安いモデル」が消えると言われるのか

メーカーには「出荷台数に応じた加重平均」で基準を達成する義務があります。 つまり、省エネ性能の低い(=安い)モデルを1台売るためには、その分、性能の極めて高い高額モデルを大量に売らなければならない計算になります。このバランスが取れなくなると、メーカーは「安価なモデルの生産を絞る・撤退する」という判断を下さざるを得ません。

注目すべきは「ラベルの色」! カタログを見て、オレンジ色のマーク(100%未満)がついている製品は、現在の「お買い得機」ですが、2027年以降は販売できなくなる「旧基準機」です。


三菱電機 霧ヶ峰のカタログ
スタンダードモデルGEシリーズは
2027年には販売できない省エネ基準と
なっています

3. まつだでんきの見解:エアコンは「命を守るライフライン」

物価高が進み、気候変動で夏が「酷暑」となる今、今回の基準引き上げは消費者にとって
大きな岐路となります。
ここで、私たちまつだでんきの見解をお伝えします。

「お求めやすさ」を捨てるべきではない

私たちは、省エネ性能の向上自体には賛成です。電気代が安くなることは、長期的に見ればお客様の利益になるからです。しかし、**「エアコンはもはやライフラインである」**という視点を忘れてはなりません。

  • 酷暑対策は必須: 熱中症のリスクを考えれば、エアコンがない部屋は命の危険があります。
  • 選択肢の維持: どんなに省エネでも、初期費用が20万円もするモデルしか選べなくなっては、買い替えを断念する方が出てしまいます。

私たちは、メーカー側には「シンプルで、かつ新基準をクリアできる低コストな技術革新」を期待します。
また、行政には「省エネ機への買い替えに対する補助金」などの支援をより手厚くするよう
求めていくべきだと考えます。

結論:いつ検討すべき?

2027年度(2027年4月)以降は、市場から「本当に安いモデル」が
姿を消している可能性が高いです。

もし今、お使いのエアコンが2014年度以前製造の機種であれば、
**「新基準モデルが出揃い、かつ価格競争が起きる2026年3月から4月」**が、
家計に優しく、性能の良い一台を手に入れる絶好のタイミングになるでしょう。

エアコン選びに迷ったら、ぜひまつだでんきへご相談ください。
ご訪問して下見、工事施工内容も併せてご提案なので安心ですよ。
お客様のライフスタイルにぴったりの一台を一緒に考えます!

左記サイトで省エネ対象かどうか
メーカー別や能力別でかんたんに
検索できます
リフォームや新築を検討の方は
台数が増えるので早めのチェックが
お勧めです

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